9月17日(日) 郡山 市場まつりに同好会の学生たちと出店します。
9月17日(日)に、郡山市総合地方卸売市場開場15周年記念市場まつりが開催されます。
主催者から大学側への出店依頼を受け、私が顧問を務める、郡山女子大学「フードサービスマネジメント同好会」が、出店することになりました。
このイベントの目的は、卸売市場が持つ生鮮食料品等の安定的な供給という本来の機能に加え、新たな食文化の情報発信をすることをねらいとしております。こうしたことを踏まえ、学生たちが出店ブースの企画、食品の加工、販売、食の情報発信をすることになりました。
学生たちが考えたメニューは、スコーン3種(プレーン、ドライフルーツ入り、チョコチップ入り)と紅茶とコーヒー。
イベントの趣旨に合うよう、スコーンについての情報も発信する予定です。
既に部員が協力して、ポスターやパッケージなどのデザインも完了しているとのこと。
それぞれの学生の特性に応じて、マーケティング活動をいました。
材料の吟味や配合割合(Product)
いくらで売るか(Price)
売り場はどんなレイアウトにするか(Place)
どのような販売促進(Promotion)
これらは、マーケティンの4Pと言われています。
管理栄養士を目指す学生にとっては、こうした活動が管理栄養士国家試験の勉強にもなっているのです。
出来上がったパッケージデザインや掲示物も素晴らしい出来栄えでした。
本当に一人ひとり得意なことがあり、それを役立てて主体的に活動しているのだなと感心しました。
こうしたイベントでの私の役割はというと、学生たちの活動を見守ることはもちろんのこと、イベント主催者との連絡調整や食品衛生に関わる保健所への届け出などです。
特に、保健所への届け出は重要です。
最近では、学校の行事や地域のイベントなどで、料理やお菓子が提供されることを見かけるようになりました。こうしたイベントにおいて、テントなどの簡易的な施設で、不特定多数の人を対象として食品を提供する場合、食中毒などの事故を起こさないように細心の注意を払う必要があります。また、食品を包装して販売する場合には、食品表示法に基づく表示ラベルを張る必要があります。
こうしたことに注意を払いながら、安全な食品を提供しつつ地域の方々と協働することの大切さを、学生たちと共に学ばせていただけることに感謝です。
自分も日々勉強そして、成長していきたいと思います。
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